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2019/11/17

山坂を振り返りつつ温め酒 (佳)

今週は接続業者から乗り換えのお誘いあり。所謂二年縛りの移行期間で丁度良いのだそうだ。しかし、発生する違約金については、営業者側での把握は無く、発生しても最大11万のキャッシュバックだという。それでも結局違約金ありきの話は面倒である。翌日、クーリングオフしたが、その翌々日にはモバイル機器が送られて来て、着払い返送の手間が残ったし、それが原因かは別だけれども!いつも出来ていたスマホからPCへのUSB利用での写真取り込み用のアイコンが消え去っていて悶々とする。写真の取り込みだけなら、SDカードだのUSB利用だの手段があるけれど、使い慣れた方法を強制的に変えられる気がしたのと、契約携帯会社との特別値引きが出来なくなると言う盲点があった。年間にして「インターネット代」だけでの一万、二万程度と言えども、節約以上に精神的疲労を伴うのが、プロバイダー「乗り換え」案内だ。二度とお誘いには乗りたくは無い・・・

さて一昨日は七五三、で、たまたま昨日の実家の古着の他の片付けから出てきた写真がこれだ。

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我が子たちの一人一人は出来なかったが、丁度三人が七五三になった時に一度だけ祝うことが出来た。そう言う自分自身のも三歳の時の写真、後から七歳のも妙な形で出ては来たが、まぁ、いいや、にしていただきたい。

元気で居てくれてありがとう・・・そして、おかげさま。


       なにせむにまされる宝七五三 (佳)


【例句】七五三、七五三祝(しめいはひ)、千歳飴:冬の季語

ネクタイは鳩の空色七五三 (後藤夜半)

攫(さら)われるほどの子ならず七五三 (亀田虎童子)

千歳飴橋が長くて泣きにけり (細川加賀)

*追記*妙な形とは⇒(モノクロ写真は当時7歳の私と半年違い同学年の従兄弟と。二月の寒い日のこと、祖父の葬式に祝いの着物を着せられて参列。着るものが無かったのか?七五三の延長のつもりだったのだろうか?皆が喪服調の中、私だけ浮いていたなぁ・・・我が子にも私が7歳で着たこの時の着物を着て貰った。この着物が何処へ行ったのかはその後、行方不明ではある。。。)

それから実家の片付けから出てくる古着以外に不要品で持ち帰ったこれ、迎える冬は暖かく過ごせる気がする。家路について試し呑みしてみたら、金属くさいぞ?・・・気になったけど、ひとり酌のお燗には十分だなと。

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山坂を振り返りつつ温め酒 (佳)


【例句】温め酒:秋の季語

人肌といふはむずかし温め酒  (瀧 春一)

かくて吾も離郷のひとり温め酒  (中村与謝男)

11/14,これが所謂、当地域の木枯らし一号では無かったか?外は風が随分吹き荒れていた。(近畿と東京の二カ所の申請の区域に限り、木枯らし一号報道があるらしく、報道は見ていないから定かでは無いが、今日はまた穏やかな一日であった。)
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2019/11/09

ドラえもん現れ消ゆる古日記

今週は4日間実家通いで片付けを進めた。天気続きなので、布団干しと毛布を洗って乾したが、実家の洗濯機の使い方がイマイチ「???」だった。膝掛け毛布と布団カバーがちゃんと脱水まで出来たのに、毛布は洗いと濯ぎを繰り返すばかりで、そのまま夜干しとする。(かえって毛布が縮まないよう、実は洗濯機は選択したのでしょう・・・・w)

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その後居間に不要に場所を取っているコーナーキャビネット周辺を整理した。すると!私の青春日記に出くわした。何故こんなところから出てくるのか?実家を出た後の私物って出来れば自分で処分したかったなぁ・・・・・まぁ、毎度の話、何十年と両親達が老後を過ごした「家」とは、夫婦で外へ向かって存分に楽しんだ残骸と夫婦間の相変わらずの喧騒の残骸とで満ちており、私には(誰が見てもそうだけれど)やりきれないほど物品購入結果が、目に余るシックハウスだ。認知症との闘いの生々しい記録でもあろう。。。日記は恐らく、当時の頃から母親が私物化していたし、こんな所に隠し置くのは既にどうでも良いが、私のプライバシーはこの時点でも無かったのと同じだと思った。私が「女性」になった時(つまり生理が始まった時)も、両親は隣近所、はたまた生理用ナフキンを買いに走っていったお店にまで「言いふらして」いて、友人の親たちとは随分違っていた。女親は努めて冷静に受け止める存在だと信じ込んでいたが、喜び方が底無しで何が「普通」か?が、その頃から分からなくなっていた気がする。父親と二人ではしゃいでいて、私は何故かひどく落ち込んだ。暗いトンネルへと、その頃から入りつつあったと思う。(み~んな悩んで大きくなった!)←その頃、テレビで流行った野坂昭如氏の名言・・・・・

今でこそ「生理ちゃん」なるキャラクターが性教育の一端を担って、女の子の成長を共に知ろうという趣旨でのテレビ番組が放送されているけれど、必要以上に我が子の生理をお祭りにして貰うって「隠す」話でもないけれど、言いふらすのが良い親とは言えまい。親にとっても初めてかも知れないが、初潮経験への不安や緊張の自分を「食い物」にされている気がして当時の私は結構重いものを抱えていた。溺愛とか盲愛とはこういうことかと「両親」が子供じみて見えて仕方が無かった。このような背景で他者へのデリカシーの欠如が未だに私には浮かんだり消えたりしているのかもしれない。

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さて、半世紀ぶりに出てきた青春日記は中学2年後半から高校2年になるかならないか位の長きに渡っての視野の狭い毎日の繰り返しを綴ってあった。バカだったが、真剣だったとも言える日々。。。私も必ずしも良い親とは言いかねるが、それでも日記や手紙とは、本人のもの、いつまでも抱え込んだりせずに、機会見て本人にちゃんと返すけどね。
因みに今日の日付と同じところを覗いたら、なんと曜日が一緒だった。


ドラえもん現れ消ゆる古日記  (佳)

(注)本来の古日記とは、新年を迎えるに当たって新しく日記を用意するの意で詠まれる。この場合は、半世紀も昔を懐かしむ日記なので、「旧日記」であり、的外れになったなぁ・・・

【例句】季語:古日記/日記買ふ(冬の季語)

こころにも風吹く日あり日記買ふ(保坂伸秋)

日記買ひ夜の雑踏に紛れけり(星野高士)

鍵のある日記長女に買ふべきか  (上野泰)

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実家の片付けを済ませて庭を見やれば・・・ホトトギスが今年も健気に咲いてくれていて
心和ませてくれた。

そばかすがただ可愛くて油点草 (佳)

【例句】 季語:杜鵑草/時鳥草/油点草  (秋の季語)

墓の辺や風あれば揺れ杜鵑草 (河野友人)

殉教の土の暗さに時鳥草 (後藤比尚奈夫)

林中に雨の音滴る油点草 (清崎敏郎)
2019/11/03

選り分けし遺品に溜息秋の暮れ (佳)

断捨離の日々は続く・・・・・

明日、地震に見舞われるかも知れない、と思うとどうでも良くなりそうになるが、遅かれ早かれ終活の一端としては果たさねばならない。収入が無いのもそうだけれど、本来の「ケチ」なのか、廃棄業者にお任せすること自体が「金で金を洗う」ことだし、見送りを済ませた大抵の人達がするように、私の中でこのような断捨離の取り組みは至極当然のことだ。

 しかし、家族間断絶のせいで故人の持ち物の後始末には、取りかかるに時間がかかりすぎてきた。どうやら自分にとって都合が悪い風向きが悪い話には諍い回避に「疎遠」を決め込むのが「大人」なやり方だとも言わんばかりなのが、断絶の実態だろうか。。。家族間に限らず、大抵長すぎた回避の結果、双方の気脈が通じなくなり、不信感と反感で何らかの切っ掛けで俄にそうした争いごとが益々エスカレートしたり、全然無関係な事案の持ち込みで周囲が攪乱させられて、曖昧な終結方向へ強行して「トリアエズ」的な納め方に見えていくのは、社会面でも世間でも日常的だろうか。。。だからというのでもないが、社会面のトーク番組に人気が集まったりする。「1+1=2」頭で「目出度し目出度し」になる場合もあれば、逆のケースもあるし、相手次第なこと、互いに感情の生き物な点で、今更、これ以上は何とも綴りよう無し。

さて断捨離とは片付けながらゴミとして処分する物、リユース、リサイクルする物とに仕分けながら且つ整理整頓が同時進行になるせいか、膨大な種類と数量で専門家達のアドバイス通りの達成感に至るには、ほど遠い。本当に生きて行くのに必要な物、事、人については、よくよく振り返ってみれば、それ程多くは無いものなのである。遺品整理と自身の終活との境界が、視覚に飛び込んでくる物品の多さで、見えにくくなっているせいもあるからだろう。

そんな中、私の幼少時に仕立屋をしていた母親が愛用のハサミが出てきた。これは洋裁を得意とした母親には無くてはならないミシン等と同等に商売道具のひとつだったので、これも大事な形見として机の引き出しにしまっておいた。ところが先日、そのハサミの仕舞い方が悪かったか、引き出しの奥でつっかい棒状態になって引き出しが開かなくなってしまった。ここには通帳だの色々なサイトへ登録のIDやパスワードを書き留めた専用手帳だの重要な物を収納していたから、開かなくなったことには随分慌てた。
ワイヤーハンガーであのハサミの持ち手部分に引っかければ、何とかなるんではないかと思い、引き延ばしたそのハンガーで何度かトライ!(ハ)んが~~~~~~~~~~~~~っw
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届きこそすれ、今ひとつのところで「持ち手」のところに引っかかってはくれず、とうとう、諦めた。仕方が無い、机は壊すとしよう・・・・で、他の引き出しを本体から外して、金槌で打ちたたいた。ほほぅ~、引き出しってベニヤ板で出来ていたんだ、なんてことに感心しながら、ベリベリと思い切り壊していく。これ結構快感!
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遂にヤッタ!あのつっかい棒になっていたガンコハサミを無事に救出したぞ!・・・って一体、なんのシーンやら・・・(^^;)

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ねぇ、ハサミ!

もしかして、成仏していないオカンだったの?

何か心残りがしてオカン、乗り移ってきたの?

私が3,4歳の頃、オカンの夜なべ仕事の時、隣で私は仕付け糸外しを手伝っていたよね、覚えてる?

ある時、お客さんの袖ぐりがきつく仕上がってしまって、お客さんが苦情を言いに来られたことがあった。そうしたら、オカンは急に怒り出して喧嘩になったね。結局、どうなったんだか。子供心にも私はお客さんの言い分が正しいと思ったけれど、オカン、相当疲れていたんだね、そして本当は少し病気していたのではなかったのかな・・・急にハサミを裁縫台の上に突き刺したりした日も。疲れていたんだろうのに、幼すぎて私には何も出来なくてごめん。

そそ、オカン、このハサミ、研ぎ屋さんの呼び声がすると、よく研いで貰ったりしていたね。

取り出したハサミ見ていたら、あの時のオカンとお客さんの真剣な顔が急に思い出されてね、、、
ハサミはその後、新たにリサイクルショップで買い求めた収納ケースに無事に収まっているよ・・・・・・・・・・・・・・・・
古着の話は今回はパスです、おしまい。

俳句はこの秋にひねったものをまとめました。
令和元年秋の句1

2019/10/26

石灯籠灯して石蕗の花咲けり  (佳)

台風21号は昨夜9時頃、温帯低気圧に変わったらしい・・・

とは言え、千葉県ではこの大雨で今のところ、4人の死者が出たり、東北地方への大雨警報は引き続いている。自然災害もどうか、最小限で済んで欲しい。

災害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます<(_ _)>

そんな今年の10月だけれど
庭には早くも石蕗の花が咲いていた。
石蕗===冬の季語

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【例句】
静かなるものに午後の黄石蕗の花  (後藤比奈夫)
暮れてゆくものに手を籍す石蕗の花  (八田木枯)


ネットフリマに掲載出来るように古着は一着ずつ点検し、掲載出来そうなものはドライ設定の洗濯機にかける。(クリーニングになど出していられない数にのぼるため)それが、また、この曇天から雨天続きでやむなく部屋干しなのが、部屋中を暗くしている。

それから先の作業が進まないから、気分転換に、母親の遺品の中のバッグ類に手をつけた。色々とあるのだが、その数散乱してもはや家族の誰もが恐らく把握など出来ていない。(正直メンドクサッと。その為の遺品整理士なんて仕事もあるくらいだから、我ながら黙々とよくやっていると思う。こんなことを綴ると物騒な最近のことだ、空き巣に狙われそうだが、ここに綴るほど「お宝」は片付きつつある。)

ここまで業者に一気任せ出来なかったのは、バーバリーやジバンシーやセリーヌなんてブランド品が混ざっているからだ。今日はなんと、ルイヴィトンのバッグが出てきた。ブランド物と聞くと何故こうも色めきだつのか、昔はお金持ちのステータスを知らしめる「道具」のように思っていたし、買いたいとも思わなかった。が、ブランド品とは購入時の値段も相当なら、年数を経ても高値がつくから、悩ましい。むしろ年代物の方に希少価値が上がって結構な売値がついていたりすることもある。そうするともう、欲の皮がつってつって、もう一人の途方もなくいやらしい自分に出くわすから面倒である。

買うときには大概、「娘の〇〇ちゃんがいずれ使うんだから、買えばいいのよ」の図式で特に娘をもつ「おかん」とは、そのあたりがすこぶるノーテンキな生き物なのかも知れない。それで買ったときの恍惚感がどれほどか続いたとして、何時かしら内なる成長を遂げている娘ちゃんからは大いなるブーイングに出くわすのだ。

「おかん!こんなん、要らんよ!自分が欲しいものは自分で買うんだから、放っといて!」になるの図式。。。。。そうですともそうですとも。この世の中にある「物」と言う物は、子供達が親の庇護の元を離れれば、何のことはない、自分様の一部になっていて辛いとき悲しいときの慰めにも励ましにもなりすましていたりするものだ。あ~~、だからシャネルにバレンチノにアナスイにと大概の大人達が心盗まれていくのだ。男性でもそれは高級腕時計だったり、車だったり、同じことだろう。。。でも内なる我が貧乏症は叫んでいる。「どんな高級服も何時か来る災害の時に助けてはくれないぜ?大事なのはひとなんだよねぇ」と。ん?今日はどこぞの議員さんが辞職された。あれはウニか牡蠣か、物品の役割って何だった?@@?

・・・・・・・・・・・・・おしまい。
2019/10/20

風吹けど吾は吾なり烏瓜  (佳)

今日は久しぶりに施設の親父さんを見舞う。
(と言っても、実は一週間ぶりのこと)
先回見舞いの時の気嫌の悪さの原因が分かったので
今日は気兼ねのない訪問になった。

実家で一人暮らしは、皆が心配するとおり、本人はデキテイルけれど
第三者からは随分なズレが見えているものだったし、何か突発的なことがあっても
即時対応が難しい為、今回の入居はかなり正解に近いだろう。。。。。。。。。。

なんてことにも苦虫な親父さんだが、実際、入居者さん達でなくては感じられない何かが
親父さんにも共有出来ていて、毎回訪ねるたびに、リハビリ体操に打ち込んでくれている。
ここでの生活での目標が出来たようで、何よりスタッフの方々には感謝の二文字しかない。
共立共存の姿にこちらが励まされる。

以前の介護に関しての呟き
https://ameblo.jp/aoikuma253/entry-12448939109.html
https://ameblo.jp/aoikuma253/entry-12453896258.html
https://ameblo.jp/aoikuma253/entry-12484454302.html


同時に何歳になろうとも、「目標」は失うものではないことをその背中に教わった気がする。
私にとっては
子供の頃から母親との喧嘩も絶えず、親族との喧嘩もしょっちゅうで、
父親が留守の折には「悪口」を聞かされてきた経緯もあって
母親とは本当に父親を好きでは無かったんだと思うしかないことが多々起こっていたから、
今、父親が亡母の死を自分なりに乗り越えつつあることには実に感心する。
(まぁ、底意地というのがあるので、こちらへの波がくるのは相変わらずだけれどね、
こんな風に自分がその年で頑張れるか?を省みるに、その意味で年寄りはありがたいと思った。)

さて
この度の台風19号の被害に遭われている方々には心よりお見舞い申し上げます。

中には東北大震災の津波被害に遭われた後、復興途中で再び、災害に見舞われた方もおられ、
言葉もありません。どうぞ負けないで欲しいです。

そんな中、
台風19号のボランティアの様子の報道の中で感動だったことに!
(途中から見たためにややいい加減ながら、、、、)
腰に装着する「HAL」というAI利用で、重いものの運搬などの作業時に
腰への負担を40%減出来るという話。
ぎっくり腰など、健康不安のある場合には、頼もしいすけっとだなぁと。
(重いもの、を機械ですれば良い、と言われかねないが、現場や作業者には
そういうレベルの話と違いますゆえ。念のため。)

で、私でも出来るこの度の台風19号へのボランティアについては
こちら、へ、綴っておいた為、良ければお立ち寄り下さいませ(=゚ω゚)ノ

https://ameblo.jp/aoikuma253/

因みに、主にレディスもののネットフリマやってます、良ければお立ち寄り下さい⇒ 

https://fril.jp/shop/makurakuma
もしラクマをご利用をお考えの方は
【招待コード】 401V2をご利用下さいね^^!
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早半月は経ちましょうか、近所で見つけた
ちっちゃい秋、烏瓜です~♪

からすうりってまっかだな~♪KIMG1023[1]

風吹けど吾は吾なり烏瓜      (佳)

からすうり風にも揺れず吾は吾    (佳)
    

【例句】 からすうり、烏瓜

日は墓の家紋をはなれ烏瓜  (古館曹人)

烏瓜 枯れなむとして朱を深む   (松本澄江)

烏瓜振り向くまでもなくひとり   (鎌倉佐弓)